ドラゴンボール超の最終回を見て思うこと

悟空とフリーザが共闘ですよ…
なんということでしょう。
鳥肌もんでしたね。

海外の反応を見てみると、まぁ面白い。
パブリックビューイングに集まる人達が…
いい大人がですよ?
ガチムチのイカツイ黒人がですよ?
立ち上がって両手振り上げて半狂乱ですからね。

嬉しいですよね。
人種も文化も越えて、カッコいい、素晴らしいって思う感覚が一緒なこと。
日本のアニメのクオリティの高さ、文化として確立されてる証拠ですね。

自分の求める感覚、表現したいもの、一言で言うなら
「共通感覚」
これだと思うんです。

誰かを失うことの悲しさ
夏から秋に変わる空気に感じる憂い
何かを成し遂げる達成感
かけがえのない命の誕生の喜び
宿敵が同じ目的の為にまさかの共闘するカッコよさ

人はそれぞれの人生があり、感性も違う。
でも、どこか必ず重なり合う感覚ってのがあると思うんです。
そこを認め合えれば、他の部分も受け入れられるような気がするんです。
全部じゃないですけどね。

否定するのは簡単。
受け入れるのは本当に難しいんです…
それでも…
共存して、助け合って、言い合って、分かち合って、解り合って…
そうやって人は生きてるんだと思います。
それを繋げていく優しさが持てるんだと思います。

きっとあのパブリックビューイングで、隣の人は知らない人かもしれない。
でも、あの時、あの感動と喜びを笑顔で分かち合って、優しくなれてたはず。

そんな感動を与えられるもの、創りたいですね。
ちょんまげ。(わかる人にはわかる笑)

野間 俊博-Toshihiro Noma -

油彩・鉛筆画家 野間 俊博のホームページ 作品ページは随時更新 Twitter:@Toshihiro_Noma instagram:nmtshr

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